MERS「2類感染症」指定へ 厚労省 中東を中心に増加
2012年秋に中東で発見された新種の感染症「MERS」(マーズ=中東呼吸器症候群)の患者が4月以降、海外で急増していることを受け、厚生労働省の審議会は28日、MERSが国内で発生した場合に患者の強制入院などを可能とする「2類感染症」に指定することを決めた。当面は2類感染症と同等の扱いができる指定感染症とし、今秋にも感染症法の改正案を提出する。
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