食材表示の安全宣言 三重県旅館組合
三重県旅館ホテル生活衛生同業組合(木村圭仁朗理事長=福寿荘)と同県生活衛生営業指導センター(小林充理事長)は5月16日、三重県の鈴木英敬知事を訪問し、食材表示の安全宣言を行った。昨年、県内の旅館ホテルなどで発覚した食材の不適切表示問題で、2団体は自己点検し法令順守の徹底などを図り「安全宣言書」を店頭に掲示して意識向上に努めてきた。その周知徹底の報告に鈴木知事を訪ねた。
木村理事長は「三重県のいい食材を安心して楽しんでもらえるようにしていきたい」と述べ、これからも法令順守を徹底していく考えを示した。
宣言書は問題発覚後、自主点検を実施した2300施設で掲示されている。