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ピーチ「欠航問題」で代理店は(2) 高まる中小旅行会社の存在意義

ピーチ「欠航問題」で代理店は(2) 高まる中小旅行会社の存在意義
ピーチはネット予約を主体においているため、電話での問い合わせや予約変更はつながりにくく難しいとされる。仮につながっても機械的な返答しかなく、憤りを覚える顧客も少なくない。店頭予約が増加 そういったことも理解しているのがピーチの顧客で、今回の「欠航問題」で、自らがネットで直接予約をせずに同社の店頭まで来て申し込む客が増えたのだという。 「6人以上のグループであれば、団体レートを出すことや座席のブロック、手荷物などの融通も効きます。独自の電話回線もありますから何かあれば直接話をすることもできます。そういった利便性を店頭のお客様にもご理解いただくようになってきたのと、新しいビジネスモデルとしてご利用いただく中小旅行会社も少しずつですが増えています。年頭、トラベルニュースでピーチの取り組みを紹介いただいたら、青森や秋田、沖縄、鹿児島、熊本から問い合わせがありました。そういった意味で中小旅行会社のピーチへの関心は高まっていると思います」。 有馬専務は今回の欠航問題で、新日本旅行がいかに便利な存在であるかを知ってもらういいきっかけになったと前向きに捉え、これまで以上に全国の中小旅行会社や異業種とネットワークを広げて新しいビジネスモデルの構築を目指す。 最後に、中小旅行会社が6人以上のグループで新日本旅行を使ってピーチ航空を予約した場合のメリットを紹介しておこう。(1)全旅クーポン、OATAクーポンの利用が可能(2)予約人員の半数のデポジットができる(一部の予約クラスは除く)(3)手仕舞い日(国内21日前、海外29日前)までなら予約人員の半数までならノーチャージで減員が可能(通常はキャンセル料が必要で現金での返金は不可)(4)5日前までネームが不要(通常は予約時に全員の名前と生年月日が必要)(5)予約手数料がピーチコンタクトセンターの半額 →ピーチ「欠航問題」で代理店は(1) 新日本旅行はトラブルなしに戻る 1 | 2
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