「深層崩壊」いち早く発見 地震計観測データに特有の波形 京大防災研がシステム開発
京都大防災研究所のグループが既存の地震計を使い、豪雨や地震で起こる「深層崩壊」がいつどこで発生したかをいち早く捉えるシステムを10日までに開発した。深層崩壊では、山の斜面が表層土だけでなく下の岩盤から大規模に崩れ、大量に流れ出た土砂が川をせき止めて土砂ダムが形成される恐れがあり、システムにより決壊防止や住民避難などの対策を迅速に取れる。
日本の旅行をもっと面白くする