"天空の城"竹田城跡へラッピング列車 JR西日本が運行スタート/兵庫
JR西日本が播但線で運行する臨時列車「天空の城 竹田城跡号」の運転が4月26日に始まった。雲海など城跡の幻想的な風景が描かれたラッピング車両が春の観光シーズン、観光客を"天空の城"へ誘う。運行期間は5月6日までの毎日と5月10日―6月29日の土休日で、和田山―寺前間を1日1便運行。和田山駅を10時26分に出発し、竹田駅には10時33分到着する。京都方面からは「きのさき1号」「こうのとり1号」と乗り継ぐことで、同城跡への"来城"がこれまで以上に便利になった。
運行初日の26日には和田山駅で出発式が行われ、約130人のファンらが詰めかけた。当日は臨時列車には約100人が乗車。同社ではゴールデンウイーク期間中の利用増を見込んでいる。
竹田城跡の風景が描かれたラッピング列車(和田山駅で)