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琵琶湖汽船、「ぐるっとびわ湖島めぐり」を運航 長浜・大津鉄道連絡航路130周年で復活/滋賀

琵琶湖汽船、「ぐるっとびわ湖島めぐり」を運航 長浜・大津鉄道連絡航路130周年で復活/滋賀
琵琶湖汽船は5月10日から、定期航路「ぐるっとびわ湖島めぐり」の運航を始める。1884年(明治17年)に我が国初の鉄道連絡船として開設された長浜―大津間の航路が今年130周年を迎えることを記念し復活させる。11月30日までの土日祝休日に運航する。鉄道連絡線は明治17年5月15日、長浜―敦賀間と長浜―大垣間に鉄道が開通するとともに長浜と大津を結ぶ航路が開設された。太湖汽船会社が創立し蒸気船を運航、大阪や三宮などでは船車連絡きっぷが販売されていた。長浜と大津が鉄道で結ばれた明治22年まで運航していた。 130周年記念企画のぐるっとびわ湖島めぐりは、琵琶湖の見どころ1日かけてクルージングする。日本で唯一淡水湖に浮かぶ有人島の沖島、北琵琶湖のパワースポットで知られる竹生島、見る角度によって島影が変化する多景島に上陸するほか、クルーズ案内人が同乗し琵琶湖に関するガイドを行う。滋賀県産ヒノキの間伐材で作った木製乗船札の復刻版を記念乗船券として発行するほか、琵琶湖の旬の食材を使い竹製ケースに入れた記念弁当も提供する。 往路は9時30分に大津港を出港しおごと温泉港に寄港後、浮御堂と琵琶湖大橋、沖島(上陸見学)、沖の白石、竹生島(上陸見学)と巡って14時10分に長浜港に着く。復路は14時20分に長浜港を出て、多景島(上陸見学)、白鬚神社、琵琶湖大橋港とおごと温泉港に寄港し大津港には17時40分ごろに到着する。沖島や竹生島では40―50分、上陸できる。復路では時期によりサンセットクルーズも楽しめる。 乗船料は、往復コースが大人8950円・小人6020円、往路コースは大人7820円・小人5500円(弁当代、拝観料や入島料を含む)。復路コースは大人3500円・小人1750円。乗船は予約制。20人以上の団体は平日運航も可。中高大学生には学生料金が適用される。
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