冤罪被害者の元ボクサー、ルービン・カーターさん死去
米国の冤罪(えんざい)事件で19年間服役した元ボクサー、ルービン・カーターさんが20日、前立腺がんの合併症のためカナダのトロントで死去した。76歳だった。冤罪被害者の支援団体関係者が明らかにした。
1960年代にプロボクサーとして活躍したが、66年にニュージャージー州で起きた事件で3人を殺害した罪に問われ、有罪判決を受けて翌年終身刑を言い渡された。
後にこの判決は覆されたものの、76年に再び有...
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