シリア化学兵器物質の廃棄、8割終了 期限内に達成か
シリアのアサド政権が保持する化学兵器や材料の廃棄作業で、化学兵器禁止機関(OPCW)の執行理事会は19日、同国内に保管される同兵器関連物質の約80%の除去や廃棄が終了したと発表した。
アサド政権は今後数日内に兵器自体の破棄作業の完了へ向けての措置に踏み切ることになると述べた。この措置が始まれば、OPCWが最終期限として設定した今月末までの兵器廃棄が実現するめどが見えてくるとした。
シリアの首都...
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