【江藤詩文の世界鉄道旅】ドイツ鉄道(2)列車を降りたら別世界…駅のホームに“ジャック・スパロウ”が4人
ドイツが誇る高速鉄道ICE。仕立てのよいスーツをピシッと着こなしたビジネスマンの手にビール……という、絵に描いたようなドイツらしさを満喫していた。ところが列車がケルン駅に差し掛かると、車窓に、何だか目を疑うようなものが見え隠れする。目的地のデュッセルドルフ駅で下車すると、そこはきっぱりおかしな世界だった。
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