米3月雇用統計、民間の雇用は金融危機以前の水準まで回復
米労働省労働統計局(BLS)は4日、3月の雇用統計を発表した。非農業部門雇用者数は前月から19万2000人増加し、ついに2008年の金融危機で失われた雇用をすべて取り戻した。また失業率は前月から横ばいの6.7%だった。
今回の雇用増はすべて民間部門からのもので、政府部門の雇用は横ばいだった。民間部門だけを見れば、米労働市場は金融危機以前のピークの状態まで回復したことになるが、これは労働者や賃金...
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