新潟県が大阪にアンテナショップ「じょんのび」 4月30日オープン
新潟県は4月30日、県物産品を販売するアンテナショップ「じょんのび にいがた 食楽園」を大阪市北区の地下街ホワイティうめだイーストモールにオープンさせる。北陸新幹線金沢延伸を来春に控え、関西市場からの誘客を目指してのPR活動が活発化する新潟県。今回のアンテナショップ開業を通して、酒や米をはじめとする新潟が誇る旬の「うまい」を関西の消費者に届け、県の魅力をアピールしたい考えだ。
ショップでは、コシヒカリや地酒、米菓、笹だんご、多彩な郷土食など新潟の食を取りそろえるほか、観光情報コーナーも設ける。営業時間は10―21時(初日のみ12時オープン)。
4月30日―5月6日はオープニングイベントを開催。初日の開店時に鏡開きと振る舞い酒でオープンを祝い、1千円以上買い物をした人、各日12時から先着1千人に空くじなしの抽選会を行う。笹だんごのセールや地酒「越乃寒梅」の販売、県キャラクター「レルヒさん」による観光案内もあり、賑やかな1週間になりそうだ。
また、4―6月に実施される「新潟デスティネーションキャンペーン」に合わせ、4月26―27日には大阪ステーションシティ旧砂時計広場で観光物産展も開催。観光パンフレットの配布や特産品の販売を行う。