【原発再稼働】「大飯の次」描けぬ道筋 大綱策定遅れる可能性、その場しのぎの対応に翻弄
政治判断で関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が16日、決定された。原子力行政では、その場しのぎの対応が目立ち、原子力政策大綱の策定会議も具体的な方向性を示せないでいる。遅れていた原子力規制組織は、設置のめどがついたが、発足は当初の4月から9月ごろにずれ込む見通しだ。安全性に関する新たな知見から対策を迫られる原発もあり、次の再稼働へのビジョンは描けていない。
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