酷暑でエアコンの使用急増、温暖化対策とのバランスに苦慮 インド
昨夏、インドの首都デリーは猛暑に見舞われた。れんが職人のラメシュさん(34)は、あまりの暑さにめまいがしたが、家族を養うために灼熱(しゃくねつ)の太陽の下で働き続けるしかなかったと語る。
デリーでは、ここ数年、気温が定期的に危険な水準まで上昇しており、昨年6月には気温が40度を超え、学校は休校となり、農作物も被害を受け、エネルギー供給も圧迫された。
ラメシュさんは、自身の月給のほぼ半額に相当す...
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