ウクライナ兵を襲う大量のネズミ 感染症蔓延、まるで第1次大戦中
ロシアが戦争を続けるウクライナの最前線で、ネズミが媒介する感染症が蔓延(まんえん)している。兵士は嘔吐(おうと)や目からの出血などの症状に襲われて戦闘能力をそがれ、塹壕(ざんごう)は第1次世界大戦時のような過酷な状況にある。
「キラ」と呼ばれるウクライナ軍女性兵士は、南部のザポリージャで戦闘中、自分たちの所属する大隊が「ネズミ病」に悩まされたと証言した。
「ベッドに入ると、ネズミがパンツやセー...
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