【金曜討論】尊厳死法案 「自分の最期は自分が」「周囲の空気で…危険」岩尾総一郎、平川克美両氏が激論
本人の意思で延命措置を受けずに最期を迎える尊厳死について、法制化の動きが進んでいる。超党派の議員連盟が「終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案」(通称・尊厳死法案)を用意、今国会にも提出する方針だ。法案では本人意思に基づく尊厳死では医師の責任を問わない内容となる見通し。法制化の是非について、「日本尊厳死協会」の岩尾総一郎理事長と、「尊厳死の法制化を認めない市民の会」呼びかけ人の平川克美氏に見解を聞いた。