【手帖】明治学院大が大槌町の今を伝える冊子を無料配布
大震災直後から学生たちが被災地でのボランティア活動を続けている明治学院大が、「東北の復興支援はまだ終わっていないことを知っていただくきっかけになれば」と、岩手県大槌町の現在を伝える小冊子『吉里吉里から 今、伝えたいこと Vol.2』を無料配布している。一昨年に刊行した小冊子の第2弾で、学生が執筆・編集。今号では大槌町吉里吉里地区が復興へ向けて前進する姿が、地元の祭りを通して伝えられている。活動は今も続いており、いずれは第3弾も発行する予定という。留学生の手による、震災直後からの町の推移を伝える英語版のフォトエッセー小冊子『Otsuchi』も配布中。問い合わせは明治学院大ボランティアセンター(電)03・5421・5131。