和歌山で国内旅行の祭典(3) 地旅博覧会
地旅博覧会は和太鼓の演奏、火縄銃の演武で賑やかにスタート。全国のANTA会員が送客したツアー客、地元市民らで会場には早くから大勢が詰めかけた。多彩なイベントとブース出展で賑わう
和歌山県内の市町村をはじめ各地の観光、物産ブースが123も出展。出展者によると用意していた1万部のパンフレットは早々になくなり、物産も想像以上の売り上げだったという。屋外の熊野カレーや和歌山ラーメンの屋台にも長蛇の列ができていた。
ステージでは、牛深ハイヤ踊りや佐渡おけさなど全国ハイヤ節まつり、中国琵琶の演奏、マグロの解体ショー、宝塚歌劇団OGのショーなど多彩なイベントが終日行われ来場者を楽しませた。
牛深ハイヤ踊りを披露
また、熊本県のくまモンや群馬県のぐんまちゃん、和歌山県のきいちゃんなどのご当地キャラクターは、家族連れを中心に記念撮影に引っ張りだこだった。
地旅博覧会では多くの人がつめかけブースには人だかり
全旅の池田孝昭社長は「第1回地旅博覧会に予想を上回る人たちにお越しいただき、これからも地域活性化の一助を担う地旅の推進に取り組んでいく」と話していた。
(トラベルニュースat 14年2月25日号)
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