小惑星の標本閉じ込めた頑固な留め具、やっと開いた NASA
米航空宇宙局(NASA)は11日、地球近傍小惑星「ベンヌ」で回収した貴重な標本を閉じ込めたまま、なかなか開かなかった2個の留め具を、数カ月かけてようやく開くことができたと発表した。
NASAはこれまでに、探査機「オシリス・レックス」がベンヌで採集した岩石や粉塵約70グラムを回収している。ところが昨年10月、標本採集に使ったロボットアームの内部にあるカプセルに一部の物質が残り、手の届かない状態に...
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