ガザ南部に残る病院を「失うわけにはいかない」 WHOが危機感
パレスチナ自治区ガザ地区の医療体制が崩壊の危機に直面する現状について、世界保健機関(WHO)の救急チーム調整官は9日、同地区南部で稼働を続ける病院を「失うわけにはいかない」と強い危機感を示した。
イスラエル軍がガザ地区の住民に退避を求めるなか、南部には多くの避難民が押し寄せ、ぎりぎりだった医療体制に一層の負担がかかっている。同調整官は記者会見で、南部の病院が患者と避難民であふれ返っていると訴え...
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