【イチから分かる】「原発のオフサイトセンター」
全国の原子力発電所の近隣には、重大事故が発生した際に住民避難や防災対策を迅速に決定し、現地の司令塔の役割を果たす「緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)」が整備されている。最先端のシステムや通信網を備え、これまでは「万全のとりで」と思われていた。しかし、東京電力福島第1原発の事故では機能不全に陥り初動の混乱を招き、そのあり方に大きな課題を残した。
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