青年部、女性部が活躍 熊本旅協
熊本県旅行業協同組合には、全国でも珍しく青年部と女性部が活動している。組合活性化や若手育成を目的に有志で取り組んでいるもので、今後はボランティア活動などにもチャレンジしていく。昨年夏、組合の池田孝昭理事長を講師に招き、若手組合員向けの勉強会を開いたことがきっかけ。30―40代を中心に約20人が集まり青年部、女性部として積極的に活動していくことを決めた。
1月29日の協同組合全旅九州沖縄の新春の集いでは、メンバーがそろいのジャンパーを着て受付など裏方業務を担った。
青年部長の豊住憲志さん(九州中央トラベル)は「協同組合を広く県民に知ってもらえるような広報活動に取り組みたいですし、若手の育成の場としての役割も果たしていきたいと思っています」。
女性部長の西恵津子さん(TKUヒューマン)も「楽しく元気に、いろんなことにチャレンジしていきたいですね」と意欲的だ。
旅行業団体の青年部としては、全国旅行業協会京都府支部青年部が様々な取り組みを行っている。