初診・再診料引き上げ 重症向け病床を削減 診療報酬改定案を答申
厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は12日、平成26年度の診療報酬改定案をまとめ、田村憲久厚労相に答申した。消費税増税に伴う医療機関の仕入れコスト増への対応策として初診料は120円増の2820円、再診料は30円増の720円に引き上げる。重症患者向けの「急性期病床」については基準を10月から厳格化し、現在の約36万床から約27万床に削減する。
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