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初診料120円増、重症向け病床をリハビリ向けに 中医協が診療報酬改定案答申

初診料120円増、重症向け病床をリハビリ向けに 中医協が診療報酬改定案答申
 厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)は12日、平成26年度の診療報酬改定案をまとめ田村憲久厚労相に答申した。重症患者向けの「急性期病床」を4分の3に削減し、リハビリ向けの「回復期病床」への転換を促す。消費税増税に伴う医療機関の仕入れコスト増への対応策として、病院や診療所に支払われる初診料は120円増の2820円に、再診料は30円増の720円にそれぞれ引き上げる。厚労相が決定し、一部を除き4月から実施される。
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