「泰緬鉄道」勤務の男性が記した獄中記、66年ぶり遺族の目に
第二次大戦直後に戦犯のぬれぎぬを着せられて、現在のシンガポールでとらわれの身となった泰緬(たいめん)鉄道勤務の男性が米粒ほどの大きさの文字でしたためた獄中記が、66年の時を経て遺族に届いた。拘束された不安と屈辱に耐えながら家族を思う気持ちなどがつづられており、関係者は収監生活の実態を知る貴重な資料だとしている。
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