変革過渡期で賃上げ道半ば 重要性増す春闘
毎月勤労統計調査では平成25年の現金給与総額(月平均)が3年ぶりに下げ止まった。ただ、基本給を含む所定内給与は低水準が継続しており、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」の好循環に不可欠とされる賃金上昇の確立は道半ばだ。日本経済が明るさを維持するには、26年春闘交渉での賃上げが必要だ。
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