満員電車で帰省、年に1度の再会――中国出稼ぎ労働者の春節
北京で働くジョウ・シアさんは、小さなかばん3個を手に、春節(旧正月)の帰省の途に就いた。1000キロ離れた安徽省の自宅に戻り、両親や子どもたちと再会できるのを心待ちにしている。
北京ではメードの仕事を2つ掛け持ちし、夫は雑用の仕事をこなす。2人合せて1200ドル(約12万円)の月収で、大家族を養っている。
人込みの中で働いてばかりの北京での生活はあまり好きではないという。それでも中国の大都市に...
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