南アのサイ密猟1000頭超 アジアでの角需要増加で
南アフリカの環境省は19日までに、同国内で昨年、密猟などの違法行為で殺されたサイは1004頭に達し、前年の668頭から激増したと報告した。大半の密猟はクルーガー国立公園内で起きていた。
背景には中国やベトナムなどでサイの角の需要が高まっているとの見方がある。アジアでは、角はがん、糖尿病などの治療薬となり、二日酔いの回復にも効くとの見方も一部定着している。
サイの生息数で世界最多の南アにはシロサ...
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