国際観光施設協会 ホテレスにエコ技術出展
国際観光施設協会(253会員、中山庚一郎会長=石井建築事務所)は1月14日、東京・飯田橋のホテルメトロポリタンエドモントで新年賀詞交歓会を開いた。180人が出席した。同協会は今年、創立60周年を迎える。建築・設備・インテリアなどの整備・改善などを通じて、国際競争力のある観光施設づくりを目的としており、会員は設計事務所、施工会社、建材・設備・調度備品等メーカーなどが加盟する。最近は施設のCO2削減など環境対策と普及への取り組みに力を入れている。
中山会長はあいさつで、60周年事業の1つとして、2月18-21日に東京ビッグサイトで開催される国際ホテル・レストランショーに「美しい日本文化とエコ技術」のテーマで出展することを紹介した。
「私たちが持つ環境関連技術と公益法人としての活動を広く知っていただく展示にしたい」。
500平方メートルの展示スペースに会員会社40社が出展し、①自然と共生する建築・まち(パッシブ建築)②エコの現代技術(省エネルギー)③木の力(木材利用)④美しいしつらえの文化(インテリア)⑤エコ達人村-のテーマで新しい技術の紹介や、採用に向けての相談、商談の場とする。