観光庁、本保・初代長官を参与に任命
観光庁は1月1日付で、本保芳明氏を観光庁参与に任命した。参与の設置は同庁発足後初めてで、昨年12月26日付で整備した観光庁参与の設置に関する訓令に基づくもの。任期は2015年12月31日までの2年間。本保氏は現在、首都大学東京都市環境学研究科観光科学域教授を務める。初代観光庁長官として観光立国の土台構築に尽力、観光行政に精通し国際的な経験も豊富なことから今回の就任となった。
今後、本保氏はUNWTO(世界観光機関)などの国際会議へ出席するほか、観光庁が抱える国内外の諸課題に対しても関係機関との交渉や調整役を担う。