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西日本で多数の催し

西日本で多数の催し
2013年のユーキャン新語流行語大賞の年間大賞に「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」「今でしょ!」の4つが選ばれたのは記憶に新しい。流行語大賞に4つの言葉が選ばれたのは最多だそうだ。ある専門家によると4つの言葉が流行ったのは、世の中がそれなりに安定し、消費者の意識も前向きに変わってきているひとつの現れといえるかもしれないと分析していた。実際にこの4つの言葉は人をホッとさせる気分にさせる。 この「ホッとした気分」のまま新しい年を迎えるわけだが、4月には消費税アップが控えている。消費税アップのあと我々の業界は伸び悩む、という過去を持っているだけに大きな心配事のひとつだろう。 しかし今年度、西日本ではユニバーサル・スタジオ・ジャパンが450億円をかけて新しいテーマパーク「ハリーポッター魔法の世界」をオープンさせるほか、瀬戸内海国立公園指定80周年、四国八十八カ所霊場開創1200年、道後温泉本館建設120周年、観光博覧会「瀬戸内しまのわ2014」、紀伊山地の霊場と参拝道世界遺産登録10周年といった記念のイベントが繰り広げられ、明るい話題が多い。これらのイベントで旅行需要を掘り起こし、満足のいく1年にしたい。 (トラベルニュースat 14年1月1日号)
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