中国、10月の消費者物価指数が0.2%下落 デフレ圧力反映し豚肉値下がり
中国の消費者物価が先月、予想を上回る落ち込みを記録したことが分かった。デフレに逆戻りしつつある形となり、世界第2の経済大国の力強さに対する懸念が改めて浮上している。
中国国家統計局の9日の発表によると、10月の消費者物価指数(CPI)は前年比で0.2%下落した。ロイター通信がまとめたアナリストらの予想値0.1%減を下回った。
下落の主な原因は食品価格の落ち込みにある。とりわけ豚肉は値下がりが続...
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