【九州から原発が消えてよいのか 第6部(5)】「債務超過」カウントダウン止まらず 経費節減、資産売却「もう限界…」
「10年もの(社債)の発行で証券会社と最終合意できました!」 11月、九州電力の資金繰りを担い、金融機関と厳しい折衝を繰り返してきた業務本部の経理担当者に久々の朗報が届いた。機関投資家向け償還期間10年の社債200億円分の発行にこぎ着けたのだ。誰彼ともなくつぶやいた。
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