難病対策 子供の負担額は大人の半分に 制度見直しで「20歳の壁」解消へ
厚労省が13日に示した難病対策の最終案は10月の当初案に比べ、大幅に患者の負担が軽減される内容となった。一時は高額な負担額を示され、不安を抱えてきた患者らは「この額であれば頑張れる」と安堵(あんど)の声をあげる。子供の負担額は大人の半額とする小児慢性疾患の制度見直し案も併せてまとまった。小児のうちは助成を受けられながら、成人すると支援から外れてしまう「20歳の壁」問題の解消にもつながりそうだ。
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