東西の電力融通を最大3倍に拡大へ 経産省の部会で議論
経済産業省は9日、電力システム改革の制度設計を議論する作業部会を開いた。東日本と西日本の間の電力融通で、東西の周波数を変換する設備の運用方法を変え、実際の運用の最大3倍に当たる120万キロワットまで近づける方向で検討。全国規模で電力需給を調整する「広域系統運用機関」が2015年をめどに設立されるのに合わせて融通を拡大させる見込みだ。
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