清流を体感「しまんトロッコ」(2) 漁師やたたき体験も
清流しまんと号にも何度か乗車しましたが、新しいトロッコも明るい車内に好感を持ちました。「見る・食べる・とる」を体験
JR四国では「今後、定員40人を超える団体利用にも応えるため、乗車可能区間の延長などの対応も考えています」。
車内は明るく、開放感たっぷり
四万十川では、投網や柴漬漁といった川漁師の体験ができます。日本最後の清流と呼ばれるだけあって、ボラもここでは刺身にして食べられるそうです。四万十観光開発の植田英久さんは「四万十は自然が舞台です。『見る・食べる・とる』を経験してくださいね」。
また、中土佐町の大正町市場では、久礼港で水揚げされたカツオを買った希望者はわら焼きのカツオのたたき体験が無料でできます。田中鮮魚店の田中隆博さんは「1千円もあればおなかいっぱいになりますよ」。
予土線では来春から、0系新幹線をイメージした「鉄道ホビートレイン」も加わり、ますます楽しみです。
あらしん 鉄道をこよなく愛するヲタク。鉄ちゃん。一部私鉄を除き、全国の路線を乗車。鉄道好きが高じて車内販売員歴も。現在一人息子を立派にしよう?と鉄道のイベントに連れ出している。
(トラベルニュースat 13年11月25日号)
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