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筆と紙で戦った清少納言 冲方丁さん「はなとゆめ」

筆と紙で戦った清少納言 冲方丁さん「はなとゆめ」
 筆は剣よりも強し。『天地明察』『光圀伝』と大事業に掛ける男たちの世界を描いてきた作家、冲方丁(うぶかたとう)さん(36)が最新歴史小説『はなとゆめ』の主人公に選んだのは平安時代の随筆家、清少納言だった。一条帝の妃(中宮)である藤原定子に仕え、眠っていた才能を開花させていくが、やがて権力争いに巻き込まれ…。「彼女たちが最後まで戦えたのは、やわらかな文化の防壁があったから。悪口ではなく、人間性を尊ぶ文章で、力にあらがった」。おなじみ「枕草子」のイメージを一新する意欲作だ。
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