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あれから約70年…戦中に持ち去られた父の「寄せ書き日の丸」 息子の元に奇跡の帰還

あれから約70年…戦中に持ち去られた父の「寄せ書き日の丸」 息子の元に奇跡の帰還
 先の大戦で海兵として出征し、サイパンで戦死した會川(あいかわ)登美男さんが身につけていた「寄せ書き日の丸」が11月21日、約70年ぶりに次男の洋さん(70)=さいたま市中央区=のもとに戻ってきた。手にした洋さんはその晩、父を直接知る唯一の親族である叔母(82)と、静かに父をしのんだという。銃弾飛び交う戦地では、連合国軍兵士が「戦利品」として、倒れた日本兵の所持品を持ち去ることがしばしばあったという。遺族にとってはかけがえのない遺品である寄せ書き日の丸は、その多くがいまだに異国をさまよっているが、これら日本人の「魂」を救いだし、祖国へ送り返そうという活動も始まっている。
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