介護保険改革案を了承 厚労省審議会 高所得者の負担2割に
厚生労働省は27日、平成27年度から実施する介護保険制度の改革案を社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)介護保険部会に示し、大筋で了承を得た。高齢化の進展に伴い増大する介護費用を抑えるため、軽度者向けサービスの一部を市町村事業に移すことや、一律1割の自己負担を高所得者に限り2割に引き上げることなどを盛り込んだ。この案を基に政府案をまとめ、来年の通常国会に介護保険法改正案を提出する。
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