配給に長い列、被災地の窮状続く フィリピン
台風30号(ハイエン)の直撃を受けたフィリピン中部では、被災から1週間以上たった16日も食料不足や停電が続き、政府による対応の遅さや不手際に批判の声が上がっている。
台風30号で家を失った人は約300万人。死者は3637人に上り、さらに増える恐れがある。甚大な被害を受けたレイテ島タクロバンでは略奪や暴力が発生している。
フィリピン空軍の将官によれば、食料配給のヘリコプターは群がる住民らによる混...
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