「五感を澄ます」女子旅 吉野大峯・高野観光圏協議会がモニターツアー
奈良県と和歌山県にまたがる吉野大峯・高野観光圏協議会は11月30日―12月1日の1泊2日の行程で、モニターツアー「五感を澄ます旅」を実施する。吉野や天川などのパワースポットで「ココロとカラダのデトックス&パワーチャージーが体験できる女子旅」。現在、先着25人で参加女性を募っている。五感を澄ます旅は、大阪発着のバスツアー。最初に訪ねる吉野では、吉野歴史資料館の館長が古くから「神仙峡」として多くの人の心を癒し元気にしてきた「吉野の旅」の始まりを説く。宮滝では、プロカメラマンによるカメラワークを体験。初冬を迎えた吉野の自然や社寺を撮影しながら撮影のコツを学び、ココロの感度を研ぎ澄ませる。天川では、天河大辨財天社に正式参拝。禰宜さんが辨天様の話をするほか、能舞台(予定)で瞑想する。森林セラピー弁当、吉野のスイーツを味わい民宿に泊まる。
翌朝は再び、天河大辨財天社に行き参集殿でデトックスヨガを体験。黒滝では、山行きさんが食した「杣(そま)料理」を楽しむ。最古の水の神様の下市丹生川上神社下社では、宮司さんが「旅の終わりと、これからの始まり」について話す。
吉野大峯・高野観光圏は2011年4月に観光庁に認定され、奈良県の吉野町、黒滝村、天川村、五條市、野迫川村、和歌山県高野町の1市2町3村で構成している。「神仏が宿る心のふるさと」をテーマに、吉野山と高野山の二つの信仰の地を中心に、周辺のエリアを滞在地域として整備している。
ツアー代金は1人、1泊4食付きで1万5千円(拝観料、体験料、保険代金を含む)。集合は30日8時30分に大阪・天王寺公園南側あべちか3番出口。途中、奈良県の近鉄橿原神宮前駅を経由する。参加申し込みは、名前(ふりがな)・年齢・住所・連絡先(電話番号、FAX、メールアドレス、緊急の連絡先)を記入し、ファクス0746ー39ー9238で。締め切りは11月22日。女性限定で先着25人。
問い合わせは、吉野大峯・高野観光圏協議会(事務局:吉野ビジターズビューロー)電話0746−34−2522まで。