【次代への名言】幕末維新青春伝編(97)
鳥羽伏見の戦いで敗退した旧幕府軍とともに1868年正月、新選組は江戸に入った。そして1カ月半後、農家出身にもかかわらず、若年寄格という異例の抜擢(ばってき)を受けた隊(局)長の近藤勇が率いる新選組は「甲陽鎮撫(ちんぶ)隊」と改称し、西北へ向かった。「甲州百万石」と甲府城を確保するためであった。
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