24時間介護まだ1割 実施自治体広がらず 9月末で166 厚労省調査
介護が必要な高齢者の自宅での生活を支えるため、昨年4月に始まった「24時間地域巡回型サービス」を実施する自治体(広域連合を含む)は、9月末時点で166であることが4日、厚生労働省の調査で分かった。介護保険を運営する1580自治体のうち10%にとどまる。厚労省は今年度累計283の自治体での実施を見込んでいた。夜間対応の職員確保や、離島や過疎地の移動問題があり、介護事業者の参入が進まないのが原因とみられる。
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