リビア洪水の死者、大半は「避けられた」と国連 警報や避難措置機能せず
暴風雨の影響でダムが決壊し、大規模な洪水に見舞われたリビアの状況について、国連は14日、警報などが常時作動する状態であれば死者の大半は被害を「避けられた」との見解を示した。現在救助隊員らは瓦礫(がれき)と国内の政治的分断に阻まれ、重要な人道支援の供給に苦慮している。
国際NGO「国境なき医師団」は14日、リビアでの洪水の死者を少なくとも5000人と発表。当初の推計の8000人から下方修正した。...
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