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国内旅行DIは続伸 JATA、9月期の旅行市場動向

国内旅行DIは続伸 JATA、9月期の旅行市場動向
日本旅行業協会(JATA)の9月期(7―9月)旅行市場動向調査の結果によると、国内旅行の景気動向指数(DI)は12で前期(4―6月)より4ポイント上昇した。海外旅行はマイナス23と低調だが前期より8ポイント改善した。国内旅行は23期ぶりにプラスに転じた前期から続伸。東京、北海道が好調をけん引した。大手旅行会社からは「韓国、中国から国内にシフトした感」「東京、伊勢、出雲、富士山と話題の地が大きく動いた」。シニア、ファミリー層の個人旅行需要が上昇したが、団体は弱含み。次期(10―12月)のDIは15を見込む。 一方、海外旅行はハワイが好調だったが、北東アジアの回復の遅れが響いた。次期も全体的な回復が続くと見込まれ、マイナス17の見通し。 調査は4半期ごとに実施。今回はJATA会員305社が回答した。
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