真冬の南極基地で病人、往復7千キロの救助作戦 オーストラリア
オーストラリア南極局は4日、真冬の南極基地で病人が発生し、往復約7000キロを横断する救助作戦を展開していることを明らかにした。
発表によると、砕氷船RSVヌイーナが同国南部タスマニア州ホバートから3000キロ以上を航行して南極大陸東部のケーシー観測基地に向かい、患者1人を救助した。
この隊員は症状が進行しており、オーストラリアの専門医による診断と治療を必要としていた。このため、同隊員をタスマ...
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