米政権、台湾への軍事支援承認 主権国家に適用される制度を初利用
バイデン米政権が、通常は主権国家に適用されるプログラムを通じた台湾への装備品供与を初めて承認したことが分かった。29日に連邦議会に送られた通知で明らかになった。
国務省の「対外軍事資金(FMF)プログラム」の一環で支援が行われる。総額8000万ドル(約116億円)に上る費用は米国民の税金でまかなわれる。
CNNが確認した国務省の議会宛て通知では、「FMFは統合共同防衛力や強化された海洋状況把握...
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