シリア、化学兵器禁止条約の正式加盟国に
シリアは14日、化学兵器の廃棄を定めた化学兵器禁止条約の正式加盟国となった。同条約の加盟国でつくる化学兵器禁止機関(OPCW)によれば、シリア政府、反体制派とも協力的な姿勢を示しているという。
OPCWのウズムジュ事務局長はCNNの取材に対し、「シリアの化学兵器の保有量は相当量に上る」「今月中に、20カ所以上を少なくとも1度は訪れなければならない」と語った。さらに、製造施設も今月中に無能力化す...
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