全旅連青年部、14年全国大会は京都市
全旅連青年部(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部、1400人、山口敦史部長=山形県天童温泉・ほほえみの宿滝の湯)は9月25日、東京・平河町の都道府県会館で臨時総会を開き、2014年に開催する全国大会の開催地を京都市に決定した。全国大会は、部長ら出向者の任期にあたる2年に1回開催されるもので、次回で22回目。京都市では初開催となる。
臨時総会であいさつする山口部長
全国大会を誘致した京都府旅館ホテル組合青年部の幾世英磨青年部長(宮津市天橋立・文珠荘)は、まず京都市などに大きな被害をもたらした台風18号について「全国からたくさんのお見舞いや災害後の対処法についてアドバイスをいただきました」と話し、感謝の気持ちを述べた。
そのうえで全国大会については「近畿ブロックが1つになり受け入れをがんばります。京都には歴史、文化、伝統、食などいいところがたくさんあります。京都の地で世界における『RYOKAN』についても考える大会にしたい」と意気込みを語った。
全国大会は14年10月の初頭に京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)で開催する。