生活苦にさらされる米大学の非常勤教員
米ペンシルベニア州で先月、83歳の女性が貧困のうちに病死した。地元紙ピッツバーグ・ポストガゼットによれば、女性の困窮ぶりを知りったケースワーカーは、その職業を聞いて驚愕(きょうがく)したという。
「大学教授だったんですか?」
教授とは言っても、亡くなったマーガレット・メアリー・ボイトコさんは地元デュケーン大学の非常勤教授だった。25年にわたってフランス語を教えてきたが、非常勤ゆえに給料は安く、...
日本の旅行をもっと面白くする