熱海で11月に「国際観光温泉卓球大会」 KNTがエントリー受付中
昭和の旅行ブーム以来、旅の定番となった「温泉卓球」が大会に―。といっても旅館でカコンカコンとやるのではなく、一スポーツの大会を温泉地で開き、温泉と卓球で元気になってもらおうというものだ。静岡県熱海温泉で11月19―20日に開かれる「熱海国際観光温泉卓球大会」がそれ。熱海市の各関係機関や近畿日本ツーリスト、同社協定旅館ホテル連盟静岡県支部などが連携し開催する。通常より大きいボールを使う「ラージボール卓球」を生涯スポーツとしてスポーツツーリズムを推進することも念頭に、今回で3回目となる熱海のほか、これまで長野県諏訪湖温泉や、大分県別府温泉といった温泉地でも開いてきた。
今回は男女ダブルス、混合ダブルス、男女シングルス、団体戦の部を設定。初心者向けの講習会や練習試合プログラムも用意し、幅広い参加を呼びかける。地元店の干物など入賞賞品の充実を図ったほか、抽選で旅行券や宿泊券が当たる懇親夕食会も開き、参加者同士の親ぼくを深めてもらう。
会場は南熱海マリンホール、懇親会はホテルニューアカオで。宿泊同ホテルもしくは伊豆網代温泉松風苑で、当日泊は懇親会代込みで1人1万2500円。前日泊もあり。
大会参加料はシングル1人1500円、ダブルス1組3千円。懇親会は1人5千円。
現在、参加エントリーを受け付けている。近畿日本ツーリストの特設サイト(http://www.knt.co.jp/ec/2013/atami/)から申し込む。